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雨漏り|不動産トラブル

雨漏りの不動産トラブルについて、この記事では解説しています。物件が雨漏りした際の、リフォーム業者との契約トラブル、法的責任について解説します。

Q 雨漏りとはどのようなものでしょうか?

雨漏りとは、雨が建物の内部へ侵入することを言います。雨漏りは、部屋の中で滴がしたたり落ちるイメージがあります。しかし、雨漏りはそれだけではありません。建物の壁の内部の湿りとなり、カビの原因となることがあります。

Q 雨漏りの対処は?

雨漏りは、建物の構造等が分からなければ対処が難しいです。そのため、建物の施工業者、建築士等に相談することが必要になります。建物の施工業者等は、雨漏りしない構造にする契約上の責任もあります。

しかし、施工業者等が不十分な対応しかしてくれないこともあります。そのような場合、他の信頼できる業者を見つけることが必要になります。また、雨漏り修理にかかった工事代金を元の施工業者に請求することができる場合もあります。

このような場合、弁護士に相談することをお勧めします。ただし、弁護士は建築の専門家ではありません。そのため、通常、建築士と共同して業務を行なうことになります。