ストーカーの男女トラブルについて、この記事では解説しています。ストーカー被害に遭った、ストーカーとして警告を受けた場合のいずれも、ストーカーについて正しい知識を理解しましょう。
2017年7月13日に改正刑法が施行され、旧強姦罪・強制わいせつ罪に関して、大きな変更がありました。詳しくはこちらをご覧ください。
Q どういった行為がストーカーになるのでしょうか?
具体例としては、以下のとおりです。
行為の例 | 該当可能性のある条文 |
---|---|
つきまとい行為 | 2条1項1号 |
待ち伏せ | 2条1項1号 |
面会の要求 | 2条1項2号 |
嫌がる相手に何度も電話をする | 2条1項5号 |
相手の秘密を告げる | 2条1項7号 |
わいせつな写真を送りつける | 2条1項8号 |
以上の行為を行ったり、反復継続したりすると、場合によっては刑事処罰を受ける可能性があります。
Q ストーカー行為をされている可能性があります。どうしたらいいでしょう。
ストーカー行為を受けてる者からすれば、毎日が恐怖の連続です。精神的に疲弊し、仕事に支障が出たり、日々の生活を楽しむことができず、暗い気持ちで過ごすようになってしまうこともあります。
そういった場合には、警察のほかにも、弁護士に一度相談してみてください。
Q ただ、好意を持っているだけなのに、ストーカーだと言われてしまいました。
多くのストーカー行為規制法違反の事件において、加害者側は、ただ好意を伝えたかっただけであり、相手方を不安にさせたり、怖がらせたりするつもりはなかった、という場合も多いです。その一方で、気持ちがエスカレートしてしまい、自分では気がつかないうちに、相手を不安にさせてしまっている可能性があります。
もし、自分の行為がつきまとい等や、ストーカー行為に当たるのか不安に思った場合には、弁護士に相談してみましょう。
男女トラブルについての解説ページはコチラ
「LINE無料相談」での実際の相談例をご紹介します。